多彩な才能とポジティブなエネルギーで注目されているアン ミカさん。
そんなアン ミカさんですが、韓国生まれの日本育ちというユニークなバックグラウンドを持っているのはご存じでしょうか。
アン ミカの幼少期から苦労を重ねたその原点とは?

アン ミカさんは1972年3月25日に韓国の済州島で生まれました。
本名は「アン ミガ」さんで、3歳のときにご家族と共に日本へ移住し、大阪市生野区と阿倍野区で育ちました。
5人兄弟の次女として育ち、両親は敬虔なキリスト教徒だったそうです。
来日当初の生活は決して豊かではなく、四畳半一間に7人で暮らすという厳しい環境だったといいます。
さらに、実家が二度火災に遭うなど、多くの困難に見舞われました。
小学校から高校まで、新聞配達で家計を支えていたという努力家な一面も知られています。
アン ミカさんの原点には、そんな壮絶な幼少期と家族の支えがあったのです。
アン ミカは標準語を封印していた時期があった?

エレガントな雰囲気とユーモアを併せ持つアン ミカさん。
そんなアン ミカさんですが、実は芸能界入り当初は標準語を使っていたというのをご存じでしょうか。
大阪で育ったにもかかわらず、モデルとして活動を始めた頃は、テレビで標準語を話していたのです。
その理由は、関西弁を使うと「品がないと思われるのでは」と感じていたからだそうです。
特にモデル業界では“上品さ”が重視されることが多いため、彼女なりに配慮していたのでしょう。
しかし、それは本来の自分を抑え込むことでもありました。
アン ミカはマツコ・デラックスとの出会いで変わった?
アンミカさんの関西弁でマシンガントークを、ユーチューブで見てみましょう。
太陽のような明るさとトーク力で注目されるアン ミカさん。
そんなアン ミカさんですが、ある出会いをきっかけに関西弁を解禁したといわれています。
それは2018年頃、ピーター(池畑慎之介)さんの誕生日会でのことでした。
滞在時間が限られていたアン ミカさんは、「何か爪痕を残したい」と考え、思い切って関西弁でマシンガントークを披露しました。
その場には、マツコ・デラックスさんとミッツ・マングローブさんが同席していました。
そしてマツコさんから「面白いんだから、通販と同じようにやったほうがいい」とアドバイスされたのです。
この言葉がアン ミカさんの背中を押し、ついに関西弁での出演を本格的に始めることになります。
その後はバラエティ番組「アウト×デラックス」などで関西弁を解禁し、視聴者の共感を集める存在となりました。
アン ミカさん自身も「むっちゃ気が楽になった」と語っており、自分らしさを表現する大きな転機となったようです。
【アンミカ先生のポジティブ講座】名言連発「笑顔の種 自分から蒔いて」2024/6/23
【アンミカ先生の名言】
① 幸せて 自分の心が決める
② 笑顔の種 自分から撒いて
③ 夜はあかん 朝考えよう
④ 起きたら感謝 無事起きれた感謝
⑤ 夜の自分は別人 アンミクちゃん
出典:動画の中の名言集
まとめ
アン ミカさんは、韓国で生まれ、大阪で育ち、関西弁を自然に話す魅力的な女性です。
国籍は韓国ですが、言語や文化に関しては日本育ちであることが明確に表れています。
2002年には延世大学校へ韓国語留学し、自分のルーツを見つめ直す経験もされています。
そして2012年にはアメリカ人実業家と結婚し、今ではグローバルに活躍する国際的な女性でもあります。
アン ミカさんの魅力は、苦労と努力を乗り越えてきた経験と、人を惹きつける明るさにあると言えるでしょう。
これからも「人生七転び十五起き」の精神で、私たちに元気と笑顔を届けてくれることに期待したいですね。
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