増田恵子 若い頃からバセドウ病!健康との向き合い方をリサーチ!

ピンク・レディーのメンバーとして一世を風靡した増田恵子さん。

そんな増田さんですが、若い頃からバセドウ病を患っていたことをご存知でしょうか?

また、増田さんはどのように健康と向き合ってきたのでしょうか?

病気を乗り越え、現在も活躍を続ける増田さんの姿に多くの人が勇気づけられています。

今回は、増田恵子さんの病気との闘いと健康管理について詳しく見ていきましょう。

目次

増田恵子のバセドウ病発症と闘病生活

出典:スポニチsponichi

増田恵子さんはいつ頃バセドウ病を発症したのでしょうか?

また、どのような症状に悩まされたのでしょうか?

増田恵子さんは1991年、34歳の時にバセドウ病を発症しました。
最初に気づいた症状は、手の震えが止まらなくなったことでした。
マイクを持つ手が震え、コップを持つことや字を書くことも困難になってしまいました。


当初は若年性更年期障害だと自己判断し、約3年間も病気を放置してしまったため、階段が登れないほどに症状が悪化しました。
バセドウ病は甲状腺ホルモンの異常分泌により、体の各器官がフル回転状態になってしまう病気で、鼓動が早くなったり、代謝が良くなりすぎて痩せてしまったりします。
心臓への負担も大きく、命が危険にさらされることもある深刻な病気です。


2005年に病気を公表した増田さんは、週に3回病院に通って投薬治療を受けることで症状は改善しました。
しかし、2003年から始まったピンク・レディーの復活コンサートで再発。
ハードスケジュールが再発の原因だったようですが、再び治療を受けることで回復したそうです。


増田さんはバセドウ病だけでなく、メニエール病も患いました。
20代後半に突発性難聴を経験し、2010年に同じような症状が現れた際、突発性難聴だと判断して約2週間放置してしまった結果、メニエール病が発症してしまいました。
立つこともできないほどの眩暈と耳鳴りに襲われる辛い病気でした。

このように、増田恵子さんは若い頃から複数の病気と闘いながら、芸能活動を続けてきました。
病気を公表し、治療に専念することで症状を改善させ、復帰を果たしたことは、多くの人々に希望を与えたことでしょう。

増田恵子の健康管理と現在の生活

出典:インスタグラム

増田恵子さんは現在、どのような健康管理を行っているのでしょうか?

また、日々の生活はどのように過ごしているのでしょうか?


現在67歳の増田さんは、健康維持のために30年以上クラシックバレエを続けています。
週1回、トウシューズを履いて2時間休みなしのハードなレッスンを受けており、「70代になっても続けたい」と語っています。
さらに10年ほど前からピラティスも始め、月2回のレッスンを受けています。


バレエによって体幹が鍛えられ、姿勢が良くなり、体力もついたそうです。手先の動きまできれいになり、ステージに立つ人間としては「いいことずくめ」だと話しています。
また、ストレッチは毎日数時間行っており、起床後、入浴後、就寝前と、少しでも時間があればストレッチをするため、マットとストレッチポールは必需品となっています。


食生活面では、2002年に結婚してからは食事にも気を使うようになりました。
料理上手の義母の影響で、市販のだしや調味料を使わず、どんこや昆布、鰹節などで自前のだしを取るようになりました。
おせち料理も現在は9割が手作りで、素材に合わせてだしを変えて、かなりの品数を用意するそうです。


腸の健康も重視しており、発酵食品として納豆や自前のぬか床で漬けた野菜類を摂取。
最近は腸マッサージも受けており、「腸は第2の脳」として大切にしています。
冷たいものやグルテンはなるべく摂らないよう心がけています。


バセドウ病とメニエール病について、「完治した」という明確な宣言はしていないものの、現在の病態は安定していると推察されます。
両疾患とも完治が難しく、再発のリスクも高い病気ですが、精神的ストレスや肉体的疲労、睡眠不足などが重なると再発の引き金となるため、仕事量をセーブして再発予防に努めているようです。

このように、増田恵子さんは運動と食事に気を配り、ストレス管理も行いながら、健康的な生活を送っています。
病気を経験したからこそ、健康の大切さを実感し、日々の生活に活かしているのでしょう。

8月29日に自身のインスタグラムで「この度、9月2日(火)に開催を予定しておりました増田惠子ビルボードライブ横浜公演ですが、増田惠子の体調不良により、誠に勝手ながら開催を延期させていただくことになりました」と伝えていた。 
体調不良の症状については「まさしく酷い喉痛から始まり、高熱と途中から咳き込みでコロナやインフルエンザでもなく、違うウイルスによる風邪と言う診断!」と明かした。  
そして「皆さん、風邪を侮ってはいけないです!!流行っているそうですから、充分に気をつけましょう」と呼びかけ「元気になったので、本当に安心して下さいね」などと記した。

増田恵子の現在の活動と心境

出典:インスタグラム

増田恵子さんは現在、どのような活動を行っているのでしょうか?

また、人生に対してどのような思いを持っているのでしょうか?

増田恵子さんは、2つの病気を抱えながらも、音楽活動を続けています。
2024年12月には月刊『Hanada』年末特大号に「私の健康法」についてのインタビュー記事が掲載される予定です。


彼女は「年を重ねるのは素晴らしいこと」と語り、「しわも人生のご褒美」と前向きに捉えています。
過度なアンチエイジングはせず、できることを毎日継続することで健康を維持しています。


毎朝の日本茶を入れる時間を大切にしており、「お茶の香りを嗅ぐだけで心が落ち着いて『今日もすてきな一日になりそうだな』という気持ちになれる」と語っています。
また、ベランダで白バラを育てることも楽しみの一つで、「台風のときも折れることなく、次の朝には何事もなかったかのように凛として咲いている。
私もそういうふうに、しなやかに生きていきたい」と、バラから人生を学んでいます。


しかし、2024年には大きな悲しみも経験しました。
2002年から22年間連れ添った夫の桑木知二さんが、膵臓がんのため8月21日に70歳で永眠されました。
桑木さんは2023年暮れから体調を崩し、2024年3月に膵臓がんが発見され、その後肝臓にも転移して末期と診断されていました。


夫を亡くした悲しみの中でも、増田さんは音楽活動を続けています。
彼女の強さと前向きな姿勢は、多くの人々に勇気を与えているでしょう。

増田恵子さんは、病気や人生の困難を乗り越え、今もなお輝き続けています。
彼女の生き方は、年齢を重ねることの素晴らしさや、健康の大切さを教えてくれます。
これからも増田さんの活動から、多くの人が学び、励まされることでしょう。

まとめ


増田恵子さんは34歳でバセドウ病を発症し、その後メニエール病も患いました。

現在は週1回のバレエレッスンや月2回のピラティス、毎日のストレッチなどで健康管理に努めています。

食生活にも気を配り、自家製のだしや発酵食品を積極的に取り入れています。

67歳の今も音楽活動を続け、「今がいちばん楽しい」と語る増田さんの姿勢は多くの人に希望を与えています。

これからも増田恵子さんのご活躍を応援していきましょう。

それではありがとうございました。

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