坂本 勇人(捕手)戦力外通告!(内野手)の坂本勇人選手ではありません。

え、坂本勇人が戦力外!? そんな見出しを見て、思わず目を疑った野球ファンも多かったはず。

でも安心してください、あの2000本安打を達成した巨人のキャプテンではありません。

これは、あまり知られていない もう一人の坂本勇人選手 のお話なのです。

残念ながら、5年間で支配下登録には至らず、2025年10月24日に戦力外通告を受けることとなりました。

目次

坂本勇人(捕手)同姓同名という運命

出典:デイリースポーツ

巨人のレジェンドと同姓同名の若き捕手が戦力外通告を受けたのは本当でしょうか。

2025年10月24日、読売ジャイアンツから戦力外通告を受けたのは、捕手の坂本勇人選手(23歳)
そう、あの巨人のレジェンド内野手と完全に同姓同名なんです!

スポーツ報知によれば、捕手の坂本選手は「今日通達されて正直気持ちの整理がついてない状態」と率直な心境を明かしたそうです。
今後については「まだ考えている途中というか、まだ整理がついてない状態で何とも言えないです」とのこと。
突然の通告に、やはり動揺を隠せない様子でした。

佐賀から巨人へ、夢の扉を開いた高校時代

佐賀県唐津市浜玉町出身の坂本勇人捕手は、地元の強豪・唐津商業高校で頭角を現しました。
なんと1年生の夏からレギュラーに抜擢され、17打数8安打という素晴らしい活躍!

高校時代の成績は圧巻で:

  • 🔥 高校通算16本塁打
  • 💪 遠投100メートルの強肩
  • ⚡ 50メートル走6秒7の俊足
  • 🎯 二塁送球タイム1.8秒台という正確性

「佐賀No.1スラッガー」とも評された逸材で、高校野球ドットコムが報じているように、3年生夏の県独自大会では13打数9安打6打点という驚異的な数字を残しました。

運命の2020年ドラフト

2020年のドラフト会議で、巨人から育成6位で指名を受けた坂本勇人捕手。
入団時の背番号は、なんと同姓同名の大先輩である坂本勇人内野手の背番号「6」にちなんだ 「006」!まるでジェームズ・ボンドのようなスパイ番号です(笑)。

興味深いのは、同姓同名の選手が同じチームに所属するのは史上4例目の珍事だということ。
過去には高橋明投手・外野手、佐藤文男投手2人、田中幸雄投手・内野手というケースがありました。

坂本勇人(捕手)運命の2020年ドラフト

出典:ジャイアンツ

2020年のドラフト会議で、巨人から育成6位で指名を受けた坂本勇人捕手。
入団時の背番号は、なんと同姓同名の大先輩である坂本勇人内野手の背番号「6」にちなんだ 「006」
まるでジェームズ・ボンドのようなスパイ番号です。

興味深いのは、同姓同名の選手が同じチームに所属するのは史上4例目の珍事だということ。過去には高橋明投手・外野手、佐藤文男投手2人、田中幸雄投手・内野手というケースがありました。

プロの壁は高かった…5年間の軌跡

2021年に巨人に入団した坂本勇人捕手でしたが、プロの壁は想像以上に高かったようです:

2021年(1年目)

  • イースタン・リーグ7試合出場、打率.167
  • 三軍30試合出場、打率.170
  • 5月5日のDeNA戦で今永昇太投手から初安打を記録

2022年(2年目)

  • イースタン・リーグ5試合、5打数無安打
  • 三軍30試合出場、打率.246

2023年~2025年(3~5年目)

  • 二軍公式戦の出場なし
  • 今季は三軍70試合で打率.272、15打点

残念ながら、5年間で支配下登録には至らず、2025年10月24日に戦力外通告を受けることとなりました。

坂本勇人(捕手)同姓同名ゆえの葛藤

出典:スポニチsponichi  Annex

『スポーツ報知』の取材では「困ったことや嫌になったことは一度もない」と語っていた坂本捕手ですが、『佐賀新聞』の取材では「名前で比較されて苦しい時期もあった」と本音も漏らしています。

偉大な大先輩と同じ名前を持つことは、プレッシャーでもあり、励みでもあったのでしょう。
巨人三軍バッテリーコーチの加藤健氏は、守備や打撃だけでなく、捕手としての「声」を高く評価し、「伝わってくるものがある」と捕手の素質を絶賛していました。

未来への期待

戦力外通告を受けた坂本勇人捕手は、巨人での5年間を振り返り「野球もですし、人として成長できたというか、いろんな経験もできましたし、いろんな人に恵まれて、いい環境で野球ができました」と語っています。

23歳という若さですから、これからの人生はまだまだ長いです。
トライアウトを受けて別の球団に挑戦するのか、それとも社会人野球や独立リーグで再起を図るのか。
あるいは全く違う道を選ぶのか。

高校時代には全商簿記実務検定1級も取得しているという真面目な一面もある坂本捕手。
どんな道を選んでも、その経験は必ず活きるはずです。


出典情報:

おわりに


同姓同名という話題性もあって注目された捕手の坂本勇人選手。
プロの世界では厳しい結果となりましたが、彼の野球人生はまだまだこれからです。
「もう一人の坂本勇人」の今後の活躍に、ぜひ注目していきたいですね!💪⚾

まとめ

坂本勇人さん捕手は佐賀での強打と強肩で注目された選手でした。

プロでは二軍三軍を中心に経験を積みましたが支配下登録は叶いませんでした。

23歳の若さで戦力外通告を受けましたが今後はトライアウト独立リーグ社会人野球など複数の選択肢が考えられます。

これからも坂本勇人さんのご活躍を応援していきましょう。

それではありがとうございました。

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