古村比呂・息子を徹子の部屋で振り返る！離婚を乗り越え新たな試練がん発見とは？

2025年9月21日

強さと優しさを兼ね備えた女優として知られる古村比呂さん。

そんな古村さんですが、離婚やガンという人生の大きな試練をどのように乗り越えたのでしょうか。

徹子の部屋での息子たちとのエピソードが話題を呼んでいます。

離婚やガンという困難を乗り越えた秘訣は何だったのでしょうか。

今回は、古村比呂さんの感動的な家族愛に迫ります。

古村比呂の息子たちとの絆

3人の息子たちと深い絆で結ばれている古村比呂さん。その関係性はどのようなものなのでしょうか。

古村さんと息子たちの絆について、詳しく見ていきましょう。

①
古村比呂さんは、1992年に俳優の布施博さんと結婚し、3人の息子に恵まれました。
しかし、2006年後半から別居を始め、2009年4月に正式に離婚が成立しました。
シングルマザーとして3人の息子を育て上げた古村さんは、息子たちとの関係について「家の中では第1の同居人である、友であるという意識で」と語っています。

②
古村さんは、息子たちとの信頼関係を築くために、正直なコミュニケーションを心がけてきました。
離婚を決意した際も、一人ひとりに丁寧に説明しました。
驚いたことに、3人とも「わかってたよ」と答えたそうです。
古村さんは「2年間ずっとお見通しだったんだなってびっくりしました」と振り返っています。

③
息子たちの洞察力と成熟した対応に驚かされた古村さんは、この経験から子どもたちとの適切な距離感を学んだといいます。
長男が小学6年生の時、友人たちと初めての遠出をする際、心配する古村さんに対して「俺のこと信用できないの？」と返答したエピソードも、親子関係の在り方を考えさせられる出来事でした。

④
また、三男の心温まるエピソードも印象的です。
小学6年生の頃、落ち込んでいる古村さんを見て、コンタクトレンズを自分の乳首の上にのせて「ママがそんなに笑ったの久しぶりだね」と言い、古村さんを大笑いさせて元気づけてくれたそうです。
このような息子たちの優しさと機転の利いた行動が、古村さんの支えとなっていたのでしょう。

古村さんと息子たちの関係は、単なる親子を超えた深い絆で結ばれているようでした。

古村比呂が離婚を乗り越え新たな試練がん発見

古村比呂さんは、離婚とガンという大きな試練をどのように乗り越えたのでしょうか。

古村さんの強さの源泉について、詳しく見ていきましょう。

①
古村比呂さんは、2009年に離婚を経験し、シングルマザーとして3人の息子を育てることになりました。
当初は「私がしっかり育てなければ」と張り詰めていたそうですが、息子たちの成長とともに、より対等な関係を築いていったといいます。

②
しかし、2012年に古村さんに新たな試練が訪れます。
子宮頸がんが発見されたのです。
手術を経て一度は克服したかに見えましたが、2017年に再発、さらに再々発を経験しました。
この闘病の過程で、古村さんは息子たちからの温かい支援を受けました。

③
特に印象的なのは、次男からの心のこもったプレゼントです。
リンパ浮腫を発症し落ち込んでいた時に、次男からアディダスのスニーカーとともに手紙が贈られました。
「母へ HAPPY Birthday. がんになってからの母の姿は、とても見ていて辛かったです。
今も後遺症と闘っているあなたですが、いつか元気になって旅行にいきましょう。
そんな気持ちを込めてこれをプレゼントします。
これを履いて自由に楽しく生きていこう!! 次男より」という内容でした。

④
古村さんは、がん闘病を通して息子たちに正直に伝えることの大切さを学びました。
「子どもたちに気を使わせていたことを知り、正直に伝えることが大切だと学びました」と語っています。
また、入院中に家事を任せたところ、3人で協力して家を切り盛りしてくれたそうです。

⑤
さらに、長男が医師の説明を一緒に聞いてくれたり、三男が「そんな日もあるよ」と励ましてくれたりと、息子たちの成長ぶりに古村さんは「3人とも私より大人。私が育ててもらっていると感じるくらいです」と感謝の気持ちを述べています。

古村比呂さんの離婚とガン闘病は、息子たちとの絆をより深め、家族の力強さを再確認する機会となったようでした。

徹子の部屋で語られた感動エピソード

古村比呂さんは「徹子の部屋」でどのような感動的なエピソードを語ったのでしょうか。

番組内で明かされた家族の絆について、詳しく見ていきましょう。

2025年9月19日に放送された「徹子の部屋」で、古村比呂さんは離婚について3人の息子たちに説明した時の印象深いエピソードを振り返りました。

別居から約2年後、古村さんは意を決して息子たち一人ひとりに離婚の意思を伝えました。

①
驚くべきことに、3人とも「わかってたよ」と答えたそうです。
「ママが離婚したいって思ってたのわかってた」「でも、こっちからは聞いちゃいけないオーラが全開で聞けなかったんだよ」「だから今、ちゃんと言ってくれてうれしかった」と息子たちは答えたといいます。
古村さんは「2年間ずっとお見通しだったんだなってびっくりしました」と当時を振り返りました。

②
また、現在の母子関係についても語られました。
古村さんは「家の中では第1の同居人である、友であるという意識で」「ダメな部分もさらけ出しますし、相談事もします」と語り、親子というより対等な関係を築いていることを明かしました。

③
さらに、がん闘病中の息子たちの支えについても触れられました。
古村さんは2012年に子宮頸がんが発見され、その後再発・再々発を経験しましたが、息子たちからの温かい支援があったそうです。
特に、次男からのスニーカーと手紙のプレゼントは、古村さんの心に深く刻まれたエピソードとして紹介されました。

④
古村さんは「息子たちは本当に私より大人。私が育ててもらっていると感じる」と語り、子どもたちとの信頼関係がより深まったことを実感していると明かしました。
また、「男の子は『お母さんを笑顔にしたい』という気持ちを根本的に持っているのでは」と、息子たちの優しさに感謝の気持ちを述べています。

「徹子の部屋」で語られた古村比呂さんの家族エピソードは、母と子の深い絆と、困難を乗り越える家族の力強さを示す感動的な物語として、多くの視聴者の心に響いたようでした。