明るく元気な笑顔が魅力的なYouTuberのりおなちゃん。
そんなりおなちゃんですが、生まれてすぐから様々な困難に直面してきたのをご存知でしょうか?
りおなちゃんとママの佳寿美さんの間には、数え切れないほどの感動的なエピソードがあります。
今回は、りおなちゃんとママの感動秘話をお届けします。
母と娘の強い絆に、きっと涙するはずです。
りおなちゃんとママの出会いと闘病生活

りおなちゃんとママの佳寿美さんの出会いは、どのようなものだったのでしょうか?
そして、その後の闘病生活はどのようなものだったのでしょうか?
①
佳寿美さんがりおなちゃんを妊娠したのは、上の子である湊人くんが1歳を過ぎたころでした。
しかし、妊娠8週という早い段階で、赤ちゃんの首の後ろにむくみがあることが判明します。
②
その後の検査で、胎児水腫という全身がむくむ症状が見つかり、医師から「おそらく無事に生まれることはない」と告げられました。
③
しかし、佳寿美さんは諦めませんでした。
ちょうどそのころ、上の子の湊人くんが急性脳症にかかってしまったのです。
佳寿美さんは、おなかの赤ちゃんに「お兄ちゃんを助けてあげて」と何度も語りかけました。
④
すると奇跡的に、湊人くんは完全に回復し、後遺症も残りませんでした。
この経験から、佳寿美さんは「おなかの赤ちゃんが湊人を助けてくれた」と感じ、なんとしてもりおなちゃんを産みたいと決意したのです。
⑤
2017年3月、りおなちゃんは無事に誕生しました。
しかし、生まれてすぐから呼吸と哺乳の異常が確認され、2ヶ月間のNICU入院を余儀なくされました。
⑥
佳寿美さんは毎日1時間以上かけて病院に通い、冷凍母乳を届け、授乳の練習をしました。
その間、上の子の湊人くんも一緒に連れて行き、帰り道では公園に寄るなど、家族全員で乗り越えてきました。
⑦
りおなちゃんは口蓋裂の症状があり、生後10ヶ月までミルクは鼻から胃にチューブで注入する必要がありました。
毎回1時間以上かかる注入作業を、佳寿美さんは懸命に続けました。
このように、りおなちゃんとママの佳寿美さんの出会いと闘病生活は、困難の連続でしたが、家族の愛と絆で乗り越えてきたのです。
りおなちゃんとママの絆を深めた感動エピソード

りおなちゃんとママの佳寿美さんの絆を深めた感動的なエピソードには、どのようなものがあるのでしょうか?
困難を乗り越える中で、二人の絆はどのように強くなっていったのでしょうか?
①
りおなちゃんが4歳のとき、医師から「普通の人のような身長になることは望みにくいだろう」と告げられました。
この診断に佳寿美さんは大きなショックを受けましたが、同時に医師から「人間の価値は身長で決まらないことを教えてあげてください」という言葉をかけられました。
②
この言葉をきっかけに、佳寿美さんは「背が伸びないのは理央奈の個性。この子のために何かしてあげられることはあるかな?」と気持ちを切り替えることができました。
この前向きな姿勢が、りおなちゃんの明るい性格を育む土台となったのです。
③
2022年5月、りおなちゃんが5歳2ヶ月のときの側弯症手術は、家族にとって最大の試練となりました。
手術中に麻痺の兆候が出たため、手術は中止されました。
④
佳寿美さんは、この事実を5歳の娘に伝えるかどうか深く悩みました。
しかし最終的に、「本人の体のことなので知る権利がある」と判断し、自分の口から伝えることを決意しました。
⑤
「よくなるために2回目の手術を受けようね」とできるだけポジティブに伝えましたが、りおなちゃんは泣きながら「一生このままなんでしょう!?」と訴えました。
それでも、「今できることを一緒に頑張ろう」と母娘で支え合いました。
⑥
手術後、痛みに苦しみながらもりおなちゃんが見せたのは、家族を思いやる優しさでした。
コロナ禍で4ヶ月間の入院中、お兄ちゃんに会えない寂しさを我慢し、母親を心配させないよう、痛みがあっても明るく振る舞いました。
⑦
佳寿美さんは「理央奈は、泣くことはあっても『家族に会いたい』という内容がほとんどでした。
明るく振る舞っていたのは、私を気遣っていたからだと思います」と語っています。
このような困難を乗り越える中で、りおなちゃんとママの佳寿美さんの絆は一層深まっていったのです。
二人の強い信頼関係と愛情が、どんな困難も乗り越える力となっています。
りおなちゃんとママの現在の様子と今後の展望

りおなちゃんとママの佳寿美さんは、現在どのような生活を送っているのでしょうか?
そして、二人の今後の展望はどのようなものなのでしょうか?
①
現在、りおなちゃんは「自分で足の治療費を稼ぎたい」という想いでYouTube活動を続けています。
チャンネル登録者数121万人(2024年1月現在)を誇る人気YouTuberとなり、パパへの愛のあるツッコミで多くの人に笑顔を届けています。
②
2024年夏の再手術も無事成功し、りおなちゃんの状態は着実に改善しています。
背筋がまっすぐになり姿勢が改善し、5ヶ月ぶりの歩行訓練を再開しました。現在は補助器具を使って再び歩く練習を頑張っています。
③
佳寿美さんは、「人間の価値は身長で決まらない」「この子の個性として受け入れる」という前向きな姿勢を貫いています。
どんな困難にも家族で支え合って乗り越えていく強い絆が、りおなちゃんの明るい笑顔を支えています。
④
最新の動画では、母の日にお兄ちゃんがカメラマンとなって、りおなちゃんがママへの感謝を込めたリハビリ動画を撮影する微笑ましい場面が収められています。
家族の絆の深さと、お互いを思いやる気持ちが伝わってくる感動的な内容です。
⑤
りおなちゃんは、いつかまた歩けるようになることを信じてリハビリに励んでいます。
佳寿美さんも、りおなちゃんの夢を全力でサポートしています。
二人の間に流れる深い愛情と信頼関係は、多くの人々に勇気と希望を与え続けています。
これからも、りおなちゃんとママの佳寿美さんの絆は、さらに強くなっていくことでしょう。
まとめ
りおなちゃんとママの佳寿美さんの出会いは、胎児水腫という困難な状況から始まりました。
二人の絆を深めた感動エピソードには、側弯症手術や長期入院など、多くの試練がありました。
現在、りおなちゃんは人気YouTuberとして活躍し、歩行訓練にも励んでいます。
これからもりおなちゃんとママの佳寿美さんのご活躍を応援していきましょう。
それではありがとうございました。
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