笑いと涙の人生を歩んできた島田珠代さん。
そんな島田珠代さんですが、2度の結婚と離婚を経験し、娘との別居を乗り越えてきたのでしょうか？
島田珠代さんの旦那達との関係や、親権を取り戻すまでの道のりが気になりますね。
今回は、島田珠代さんの波乱万丈な人生をリサーチしてみました。
島田珠代の旦那達との結婚生活
島田珠代さんの旦那達との結婚生活はどのようなものだったのでしょうか？
島田珠代さんは2度の結婚を経験しており、それぞれに特徴的なエピソードがありました。
①
島田珠代さんの1回目の結婚は1998年から2005年まで続きました。
相手は吉本興業の社員で、実は地元が同じで同じ中学校に通っていた縁がありました。
島田珠代さんが27歳の時に結婚し、東京での生活を開始しました。
当初は「ちょっと違う自分を知りたい」という思いから結婚しましたが、後に「逃げ道として選んだ結婚」だったと振り返っています。
大阪と東京の遠距離で物理的なすれ違いが多く、夫は夜の仕事を担当することが増えました。
島田珠代さんの激しい嫉妬心が原因で関係が悪化し、夫のジャケットからキャバクラの名刺が出てきた時は大騒ぎしたエピソードもありました。
優しい夫は「僕が一緒の時間を作れないのが悪いから」と頭を下げてくれていましたが、8年間の結婚生活の末、2005年に離婚しました。
②
2回目の結婚は2007年に行われ、相手は名古屋・CBCテレビの美術制作スタッフでした。
34歳で再婚し、37歳（2008年）で長女・璃子さんを出産しました。
しかし、娘が生後8カ月の時に夫にステージ4の直腸がんが発覚し、「余命5年」という厳しい宣告を受けました。
抗がん剤治療により夫の性格が変化し、夫婦関係が悪化しました。
がん治療のストレスで興奮しやすくなった夫に対し、島田珠代さんは再び嫉妬心から関係がさらに悪化し、夫の療養のため名古屋に移住することになりました。
島田珠代さんの2度の結婚生活は、それぞれに困難や試練がありましたが、島田珠代さんの人生に大きな影響を与えたようです。
島田珠代が親権を譲った背景と取り戻すまでの道のり
島田珠代さんはなぜ親権を譲ることになったのでしょうか？
島田珠代さんが親権を譲った背景には、夫の病気と仕事の両立の難しさがありました。
①
夫からの切実な訴えがあり、「俺の生きる望みは娘だけなんだよ。娘は俺が引き取るから」
「どうしても娘を連れていくと言うなら、裁判したっていい」と言われました。
さらに夫は「この時期に東京にチャレンジしてもいいんやで。お前が好きなように仕事ができるように子育ては自分がしたい」と伝えました。
②
島田珠代さんは小さな娘を抱えて親権争いを週刊誌に書き立てられることを避けたかったこと、仕事で深夜まで帰れず、週末も地方営業で忙しい生活だったことから、「身の切られるような思い」で当時3歳の娘の親権を譲ることを決意しました。
③
離婚時には弁護士を通じて「私が娘に会いたいときに自由に会えること」「娘が中学生になったら、本人がどちらの親と暮らすかを選べるようにすること」という2つの約束を書面で交わしました。
④
親権を取り戻すまでの10年間は、島田珠代さんにとって壮絶な経験となりました。
別れの日、娘を車に乗せる時、娘は事情を理解していませんでした。
車が出発すると、娘が後部座席のガラスにへばりついて「ママー！ママー！」と叫んでいたそうです。
⑤
島田珠代さんは「できるなら車を追いかけたかったし、身の切られるような思いでした」と振り返っています。
その日も新喜劇の舞台があり、つらくても笑わせる役を演じなければならなかったそうです。
⑥
面会の辛さも島田珠代さんを苦しめました。
約束通り2週間に一度は名古屋まで会いに行きましたが、別れ際は広い名古屋駅構内に響き渡るくらい娘が「いやー」と泣き叫んだそうです。
会いに行けば行くほどつらい思いをしたと言います。
娘は保育園の砂場で「どうしてママはいないの？」といつも言っていたそうです。
⑦
島田珠代さんの母親も献身的に支援しました。
元夫の両親が先に亡くなり、小学3年生の娘が家事をするようになったため、島田珠代さんの母が名古屋に移住し、娘が小3〜小6の3年間住み込みで世話をしました。
母は「私は孫もかわいいけど、子どもが一番かわいい。あなたは大阪にいて新喜劇で仕事をして、その位置を守りなさい」と島田珠代さんを励ましました。
⑧
親権回復の道のりも困難を極めました。
元夫は予想を超えて11年間生き、娘が小学6年生の12月に亡くなりました。
名古屋の家庭裁判所に何十回も通い、親権回復の手続きを行いました。
調査官から細かい質問を受け、母と娘にも個別の聞き取り調査が実施されました。
⑨
ようやく小学校卒業と同時に、娘との同居が実現しましたが、同居後も困難がありました。
当初はお互いうわべだけの関係で、中学2年生の時に娘が「ママは私が大変だったとき、何もしてくれなかった！」と爆発し、2カ月間自室に閉じこもって島田珠代さんと顔を合わせなかったそうです。
島田珠代さんは「私の母親業、終わったな」と絶望を感じたそうですが、時間をかけて関係を修復していきました。
島田珠代さんが親権を譲り、そして取り戻すまでの道のりは、多くの困難と苦悩に満ちていましたが、最終的に娘との絆を取り戻すことができました。
島田珠代さんの娘の名前は 璃子（りこ）さん です。
2008年6月25日生まれで、2025年現在は高校2年生。
島田さんは「娘が私のすべて」と語るほど溺愛しており、過去には親権を元夫に譲ったことで約9年間離れて暮らしていた時期もありましたが、現在は一緒に暮らし、良好な親子関係を築いているようです。
島田珠代の現在のパートナーとの関係
島田珠代さんの現在のパートナーはどのような人物なのでしょうか？
島田珠代さんの現在のパートナーは「ひろし」さんという方で、特徴的な関係を築いています。
①
ひろしさんは56歳の内科医（勤務医）で、島田珠代さんより2歳年上です。
元々は作家志望だったものの医師になった経歴を持ち、読書家でインテリな一面があります。
島田珠代さんとは10年近く交際を続けています。
②
ひろしさんは超潔癖症で変わり者という特徴があります。
キスも記念日だけのサービスで「舌を数ミリだけ出してくれる」程度だそうです。
手は皮が剥けるほど入念に洗い、信用できるタオルでないと触ることすらできないほどです。
二人の出会いは行きつけのバーでママからの紹介だったそうです。
③
娘さんとひろしさんの関係も興味深いものがあります。
娘さんはひろしさんのことを「感じのいい人だね」と評価しています。
娘さんの分析によると、「ママの性格上、そういう人がいたほうがいいし、私と女二人だけだと殺伐とするから」とのことです。
④
娘さんはひろしさんのことを「お父さん」とは呼べないものの、「ワンクッション」の存在として受け入れているそうです。
さらに、娘さんはよくひろしさんの味方をして、島田珠代さんに同情しているそうで、「ああ、またママに虐められて、ひろし、本当にかわいそう」と言うこともあるそうです。
⑤
ひろしさんとの関係を通じて、島田珠代さんは大きく成長したと言います。
「人として向上した」と自己評価しており、以前の「もらってばっかりでも『グー！』」という態度から変化したそうです。
⑥
島田珠代さんは「愛について考える」ようになり、「彼をもう少し自由にしてあげたほうがいいんじゃないか」と相手を思いやる気持ちが芽生えたと言います。
島田珠代さんの現在のパートナーとの関係は、お互いの個性を尊重しながら、成長し合える関係性を築いているようです。
まとめ
島田珠代さんの旦那達との結婚生活は、それぞれに困難や試練がありましたが、島田珠代さんの人生に大きな影響を与えました。
親権を譲り、そして取り戻すまでの道のりは、多くの困難と苦悩に満ちていましたが、最終的に娘との絆を取り戻すことができました。
現在のパートナーとの関係は、お互いの個性を尊重しながら、成長し合える関係性を築いています。
これからも島田珠代さんのご活躍を応援していきましょう。
それではありがとうございました。
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